文系数学アドバイザー@かずま

授業で記述式の勉強法を教えてもらえない難関大学の受験生のための文系数学を伝授するブログです。

定義を明確にしよう

こんにちは!

 

 

文系数学アドバイザーの

かずまです!!

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数学の答案で、

無意識にやらかしがちなミスとして、

 

未定義のものを答案に登場させる

という点が挙げられると思います。

 

定義を明確にしたら

ちょっとしたミスも

防げると思います。

 

定義を明確にしないと、

大問丸々落とす可能性も

出てきます。

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例えば、

 

「y=x^3+x+2のグラフをかけ」

という問題があったとして、

 

答案をいきなり

「y=f(x)のグラフは...」と

書き出したらどうでしょう。

 

採点者が「f(x)ってなんやねん」と思っても

不思議じゃないと思います。

 

というのも、例えば、

2つ以上の関数が登場する問題で、

勝手にこれをやると、採点者が混乱するのが

分かると思います。

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難関国公立を目指す人は

すでにこれができている人も

多いことでしょうが、

 

新しい文字、

関数を出すときは、

必ずそれが何かを書く。

ことを意識しましょう。

 

例えば先の答案ならば、

「f(x)=x^3+x+2とする」とでも

最初に書いておけばいいのです。

 

この1行の手間を

省いてはいけません。

 

このように定義は大事なので

必ず書くようにしましょう。